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  1. 道の先にそびえる 不思議な物体は かつて ここにタイエーキッタヤーという 王国があった名残 王国が繁栄したのも 遠い昔 今では人家もまばらな農村地帯だった 作り上げるのは困難だけれど 崩れてしまうのは あっという間だ 崩…

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  2. 傘

    水不足 水不足と 異口同音に言うけれど バクタプルにも雨が降る 農家は喜び 僕は悲しむ だって雨の中を歩くのはちょっと面倒だし 雨が降っているのに 宿は断水 今日もシトシト雨が降っているのに 宿は断水 今夜もまたシャワー…

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  3. たった一本の椰子の木は まるで 道しるべのように 立っていた そのしるべが 何を指し示しているのかは 誰も知らない

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  4. 蘇州の門

    日本には あまりないけれど 大陸の町は 城壁に囲まれた 城塞都市であることが多い 蘇州の町もそうだった 通りの先には 見事に復元された 大きな門が 構えていた

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  5. ラオス

    ラオスでは 天秤棒も現役だ 何が入っているのかは 知らないけれども なんだか重そうで とても 僕には担げなさそうだった

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  6. ラオス

    一本道の その先に 何が待っているかは 誰にも分からない いつ辿り着けるのかさえも 誰にも分からない でも進む いつの日か 辿り着いた自分を 想像しながら 進むのだ

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  7. ラオス

    真っすぐにのびる道は 人生を思い起こさせるようでいて 人生とはだいぶ異なる 本当の人生は こんなに真っすぐとは限らないし そもそも この道を歩くべきなのかさえ 僕には分からない 分からなくとも 進むのだ 道がどこに続くの…

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  8. ラオス

    森へと続く道の 入口に それはあった 真っ白な 小さな小屋に ふたつの 可愛らしい扉 まるで この道を進む前に この小屋に入らなければ ならないかのように

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