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  1. 海に沈む太陽は 僕だけのためにあるように思えてしまう。 太陽の光が海面の上をするりするりと まっすぐに僕のもとへとやってくるから。 でもよく目を凝らせば それは勘違い。 何故なら僕の周りには 僕と同じように 恍惚の表情で…

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  2. 下船した先は白い砂の浜だった。 柔らかな砂浜に一歩一歩足を踏み入れる。 先ほどまで目にしていた景色はもう過去のこと。 長く浜に留まっていると 美しい思い出が 掌から零れ落ちてしまうかのように 人々はまっすぐに浜を後にして…

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  3. 自然の悪戯 まるで山が怒っているかのよう 自然の気まぐれ まるで噴火しているかのよう 自然はいつだって 自由気侭に 僕を弄ぶ

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  4. 点々と転がる物体は 何かしら意味があるように見える。 ひょっとしたら 宇宙人との交信手段かも知れない。 そう思っていたら 向こうから 真っ白な雲がやって来た。 暢気な雲たちも 白い物体に 惹き付けられたのかも知れない。

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  5. 沖縄には多くの御嶽がある 今でも御嶽は神聖な場所だ 石垣島の宿の近くにも 小さな御嶽があった 一見すると 児童公園のようにも見えるが 立派な御嶽だった 入口には鳥居がある 神道ではないのに 鳥居があるのは何故だろう…

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  6. 未知なる世界に踏み出した雲たちは 思い思いの方向へ進んでいく 中には貨物船と一緒に 進んでいく雲も あるようだ ひとり旅は こころもとないのかもしれない

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  7. 産まれたばかりの雲たちは 母なる大地の上で 一緒に群れているけれど いつまでも 母の下に甘えている訳にもいかない いずれ旅立ちの時が来る 兄弟たちは 一斉に大海原に向かって 一歩を踏み出していくのだ

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  8. 石垣島の観音崎には 唐人墓がある。 文字通り中国人の墓である。 かつて「苦力」と呼ばれる中国人労働者が 労働奴隷として 世界各地に送り出されていた時代があった。 特にゴールドラッシュに湧くアメリカ西部や 北米大陸横断鉄道…

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