ソリャ確かに 日差しは強くて 気温が体温よりも高い日が続くけれども その日焼け止めの塗り方は 如何なものか そんなにムラのある塗り方をしていると 幾ら日焼け止めを塗っているとはいえ 地肌の日焼けも ムラができてしまうので…
おばあちゃんの膝の上で 楽しげな夢を見ていたのも さっきまで 男の子は目覚めてしまった 止まない雨が無いのと一緒で 明けない夜が無いのと一緒で 覚めない夢なんてものも やっぱり無いのだ
思春期の男の子にとって お母さんと一緒にいるのは 恥ずかしいやら 格好悪いやらで どうにもこうにも締まらないものだけれど 時が経つと いつの間にか 恥ずかしさとか 格好悪さは 甘酸っぱさに変わってく 一所懸命 詰まらない…
せっかく 二人きりになれたと思ったら カメラを抱えたお邪魔虫が 暢気な顔もぶら下げて やって来た せっかく 二人きりの時間なのに 暢気な闖入者は ファインダー越しに こちらを見ている 舌打ちとともに そんな 女の子の思い…
ミャンマーでは 日焼け止めだったり メイクだったりと 何かと便利に使われる タナカ クリクリとした 男の子も しっかりと 顔に塗っていた でも少年よ 顔だけに塗っても 頭にも塗らないと 坊主頭なんだから 頭は日焼けしてし…
自分では しっかりと隠れているつもりなんだろうけど 端から見ると あんまり隠れていないぞ 頭隠して 尻を隠さずなんて レベルじゃなくて 頭すら 隠れていないんだぞ 自分でも分かっているのか その視線は 黙っていてねと訴え…
独楽が回り 少年も回る 携帯電話が高いミャンマーでは 携帯で遊ぶ子どもはおろか PSPなどの携帯ゲーム機で 遊ぶ子はいない 独楽が回り 少年も裸足で回る 思い切り回るために 自在に回るために 少年は丹念に 紐を巻いていた
ミャンマーに限らないけれど 発展途上の国では 働いている子供を良く見かける ヤンゴンで乗り込んだフェリーで 働く売り子も 大半が少年と少女だった 健気に働く子供達の 表情は明るく 力強く決めるピースサインは 日本に生まれ…