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  1. せっかくの南の島なのに せっかくの極上のビーチなのに たったひとりで砂遊び。 ちょっと湿った砂は 積み上げていくのに 丁度良く みるみると城は出来ていく。 その城の中で 彼女は美しいドレスを身に纏い 窓から王子様が来るの…

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  2. 道端には 真っ白な傘があった 傘を持った女性がいた。 じっと 佇み 道の先を眺めている。 僕もその先を眺めてみたけれど 彼女と同じものを見ているかどうかは 誰にも 分からない。

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  3. いつなんどき 空から落ちてくるか分からない。 もうすでに 落ちて来ているかも知れない。 いつなんどきでも 対処できるように 人は傘を差しているのかも知れない。 ほら 空模様はなんだか不穏な様相だ。

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  4. 傍から見ていると 海の中に伸びる橋は 細くて長くてどこと無くか弱く見える。 でも沖縄を訪れる台風を幾年も 耐え忍んでいるしぶとい橋のはず。 原チャリで渡ってみると あっという間に渡り切ってしまって 長くは無いのだけれど …

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  5. 浜の入り口からは 砂の坂道が続く。 自分がビーチに向かっていることは 確かなはずなのに 坂道を登るとは如何に。 それがまた 砂の坂道ときているから 登るのが結構難儀だったりする。 でも 登りきればあとは下るだけ。 視線の…

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  6. 猫は人と違うから たぶん 所有権とか土地の権利とか不法侵入とか そんな言葉は知らないで 自由に人の家の中を行き来できるけれど 幸か不幸か 人間に生まれてしまった僕には それらを無視するほどの 勇気もなければ 度胸もない。…

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  7. 町で猫と行き交うと 向こうがこちらの様子を伺っているのを 興味を持っているなんて勘違いしたりして 近寄ってしまったりするのだけれど 猫はそんなに 見ず知らずの僕に関心は無く プイッと行ってしまう。 そんな猫を 諦めの悪い…

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