Tagged with シルエット

123
  1. 街灯のない広場に日が暮れる あれよあれよという間に 夜の帳がこんにちは さぁ家に帰ろう 広場が闇に包まれる前に さぁ家に帰ろう ほっかほかのタジン鍋が待っている あったかご飯を 頭に思い描けば 帰り足も自然と速くなる さ…

    (全部読む»)
  2. シルエット

    バクタプルの町は カトマンズや パタンに比べると 訪れる人は少ない 町には 人気のない 路地が広がっていて 寂しげな 小さなシルエットが ひっそりと 歩いていた

    (全部読む»)
  3. シルエット

    少年は 注目されたかった 驚かせたかった 町の中心の 丘の上に ひっそりと立つ 木の上に するするすると 登りだす 頂上に辿り着くと 僕に 写真を撮れと言う シルエットになった その写真は なんだか 登ったというよりも …

    (全部読む»)
  4. 島のシルエット

    少年は 自分の夢も 太陽と一緒に 沈んでいってしまうような気がして じっと 見つめていた 自分の夢の行く末を 見つめていた

    (全部読む»)
  5. シルエット

    パイナップルを食べた人は ひととき 暑さを忘れるかもしれないけれど 売り歩いている方は ちっとも涼しくならないだろう だから 時々は傘の下で休むのだ

    (全部読む»)
  6. シルエット

    人間の差した傘なんぞ 浜辺で サイクロンに耐えてきた 大波に耐えてきた 椰子の木に比べたら なんて ちっぽけなんだろう なんて ちんまりしているのだろう

    (全部読む»)
  7. スティルト・フィッシング

    ミディガマを訪れたのは スティルト・フィッシングという漁を 見るためだった 海中に棒を立て その上に乗りながら釣るという ユニークな漁を 見るためだった しかし その日はあいにくの悪天で 海中に刺さっている棒は見れど 一…

    (全部読む»)
  8. シルエット

    自転車の荷台に アイスクリームを載せて 町中を売り歩くのは やっぱり 骨が折れる だから ときどきは休むのだ 大海原を目の前に 抜けるような空を頭の上に ときどきは 仕事を忘れて休むのだ

    (全部読む»)
123