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2008年11月27日

上海旅話 (51)

子ども
(写真はクリックすると大きくなります)

青空の下でやる麻雀は
屋根の下であるのとは違って
ツキがあるかもしれない

でも
みんなが同じように
ツキだしたら
結局は
何も変わらないかもしれない


(写真:上海・中国)

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上海旅話 (50)

子ども
(写真はクリックすると大きくなります)

枠の中から眺めた
町並みは
ちょっと
違うかもしれない

いつもの景色と
違って見えるかもしれない

僕にも
そんな眼鏡が
あったなら
毎日が
いつもと違うかもしれない


(写真:蘇州・中国)

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2008年11月26日

上海旅話 (49)

自転車
(写真はクリックすると大きくなります)

蘇州の町は
今では
立派な工業都市

人々は働き
少しでも
豊かな生活を夢見て
今日も
自転車で通勤する


(写真:蘇州・中国)

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2008年11月08日

上海旅話 (48)

昼寝
(写真はクリックすると大きくなります)

かつては
絹織物を積んだ舟が
行き来していただろう水路も
今となっては
昔の話

今では
水面も和いでいて
水路脇の建物が
くっきりと映っていた


(写真:蘇州・中国)

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上海旅話 (47)

昼寝
(写真はクリックすると大きくなります)

客が来ないと思いつつ
頬杖ついたら
夢の中

その夢が
醒めるときまで
至福のとき


(写真:蘇州・中国)

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上海旅話 (46)

留園
(写真はクリックすると大きくなります)

留園では
池の畔で
楽器が演奏されている

代わる代わる
女性が
楽器を演奏している

それぞれの女性が
それぞれ違う伝統楽器を
演奏しているのだった


(写真:蘇州・中国)

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2008年11月07日

上海旅話 (45)

留園
(写真はクリックすると大きくなります)

蘇州あたりの庭園には
太湖石という石が多く置かれている
ここ
中国四大名園のひとつとされる
留園もまた然り

太湖石はその名の通り
太湖周辺の丘陵から切り出された石で
穴の多い複雑な形の奇石だ

なんだか
溶岩が固まったような感じで
ちょっと
風流に欠ける
と思う僕は
中国四千年の典雅な風情を
味わうには
まだまだ
若輩者のようだ

ちなみに四大名園の
ほかの三つはわからない...


(写真:蘇州・中国)

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上海旅話 (44)

蘇州の門
(写真はクリックすると大きくなります)

日本には
あまりないけれど
大陸の町は
城壁に囲まれた
城塞都市であることが多い

蘇州の町もそうだった
通りの先には
見事に復元された
大きな門が
構えていた


(写真:蘇州・中国)

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2008年11月06日

上海旅話 (43)

蘇州の橋
(写真はクリックすると大きくなります)

町中に水路が走る蘇州では
もちろん
あちらこちらに
橋がある

橋は
無意味なほどに
高く上り
そして下る

橋の下を
舟が通れるように
しているのだろうが
歩く僕にとっては
けっこう難儀なのだ


(写真:蘇州・中国)

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上海旅話 (42)

水郷
(写真はクリックすると大きくなります)

蘇州の町は
春秋時代に呉の都が置かれた

臥薪嘗胆
呉越同舟
という四字熟語の舞台でもある

古くから絹織物で発展した町には
多くの水路が巡り
今でも人々に使われている


(写真:蘇州・中国)

2008年11月05日

上海旅話 (41)

ポートレート
(写真はクリックすると大きくなります)

かつて
マルコ・ポーロも訪れた
蘇州の街は
今では
上海の後塵を拝しているのかもしれない
でも
その分
蘇州の人は
上海よりも素朴かもしれない

世界遺産の滄浪亭の前で
客引きしているタクシーの運転手の
笑顔も
爽やかだった


(写真:蘇州・中国)

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上海旅話 (40)

滄浪亭
(写真はクリックすると大きくなります)

上海から
ちょっと足を伸ばして
蘇州へ

蘇州には
多くの庭園がある

滄浪亭には
円い出入り口がある

自分が
パチンコの玉になったような気がした


(写真:蘇州・中国)

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2008年11月04日

上海旅話 (39)

昼寝
(写真はクリックすると大きくなります)

昼寝しているのか
考え込んでいるのか
微妙な姿勢だけれど
ちょっこり
折り曲げた足先の
靴下からは
睡眠に対する
意気込みが
少しだけ感じられた


(写真:上海・中国)

毛沢東の私生活〈上〉 (文春文庫)
毛沢東の私生活〈上〉 (文春文庫)李 志綏 新庄 哲夫

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上海旅話 (38)

犬
(写真はクリックすると大きくなります)

スキップ
スキップ
嬉しいなぁ

嬉しいから
スキップするのかな?

スキップするから
嬉しいのかな?


(写真:上海・中国)

周恩来秘録 上
周恩来秘録 上高文 謙

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2008年11月03日

上海旅話 (37)

犬
(写真はクリックすると大きくなります)

なにをねだるわけでもなく
ただひたすらに
上目使い
ぢっと
ぢっと
上目で
見つめられると
ねだられているわけでもないのに
なにかを
あげなくては
いけないような気になってくるのが
不思議だった


(写真:上海・中国)

トウ小平秘録 上
トウ小平秘録 上伊藤 正

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上海旅話 (36)

小学生
(写真はクリックすると大きくなります)

中国の小学生は
みなスカーフをしている
共産党が
支配している国だけに
赤いスカーフばかりかと
思いきや
パステルカラーだったりして
ちょっと
意外だった
パステルカラーのスカーフが
風に揺らいでたりして
ちょっと
爽やかだった


(写真:上海・中国)

中国共産党に消された人々
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上海旅話 (35)

市場
(写真はクリックすると大きくなります)

四本脚のものは
机と椅子以外すべてを
空飛ぶものは
飛行機以外すべてを
食べる中国人にとって
鴨なんて
朝飯前
彼らの目は
これからの運命を
知っているかのように
落ち着きがなかった


(写真:上海・中国)

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2008年11月02日

上海旅話 (34)

路地
(写真はクリックすると大きくなります)

風の吹くまま
気の向くまま
ブルゾンは
あちらこちらへ
ふらふらしながら
うごめく下々を眺めているようだった


(写真:上海・中国)

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上海旅話 (33)

路地
(写真はクリックすると大きくなります)

ただ歩いていただけなのに
猫に睨まれた
餌を奪うとでも思ったのか
それとも
自らが襲われるとでも思ったのか
とにかく
猫は僕を凝視していた


(写真:上海・中国)

中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)村上 春樹

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上海旅話 (32)

路地
(写真はクリックすると大きくなります)

数多の路地の中でも
細い路地の奥では
人が休憩していた
路地裏で
ひっそりと
ひそひそ話でもしているのかもしれない
上司の悪口でも
話しているのかもしれない


(写真:上海・中国)


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stars生活臭漂う路地の写真集

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2008年11月01日

上海旅話 (31)

自転車
(写真はクリックすると大きくなります)

ちょっと積み過ぎじゃないか
いや
ちょっとではない
かなり積み過ぎのように見える
それでも
男は
何食わぬ顔をして
ペダルを漕いでいて
自転車も
何食わぬ顔で
着々と前進していた


(写真:上海・中国)

基本の中華 (オレンジページブックス―とりあえずこの料理さえ作れれば)
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上海旅話 (30)

路地
(写真はクリックすると大きくなります)

路地には
人々の生活があって
笑い声があって
叱る声があって
怒られて
ふて腐れた少女がいた


(写真:上海・中国)

旨い中華 (オレンジページブックス―男子厨房に入る)
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上海旅話 (29)

路地
(写真はクリックすると大きくなります)

狭い路地に
陽が差し込んでくるのは
太陽が
だいぶ高く上ってからのことで
それも束の間
すぐに太陽は去ってしまう

来る日も来る日も
同じことの繰り返し

それでも
明日もまた日が差すというのが
わかっているから
大丈夫
わかっているから
耐えられる


(写真:上海・中国)