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バクタプルの町には
世界遺産に登録されている
旧王宮広場がある
広場は広く
多くの寺院が建っている
広々とした
石畳の広場は
地元のガキが
自転車を乗り回すには
もってこいだった
(写真:ネパール / バクタプルで撮影)

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サンタ・マリアと名の付く教会というと
イタリアはミラノにある
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会を
思い起こす人が多いかもしれない
ダ・ヴィンチの最後の晩餐がある教会だ
しかし
フィリピンはルソン島の北部にも
サンタ・マリアと名の付く教会がある
しっかりと日焼けした
バロック様式のサンタ・マリアがいる
ダ・ヴィンチとは関係ないし
最後の晩餐があるわけでもないけれど
こちらのサンタ・マリアも
世界遺産に指定され
ひっそりと
丘の上に聳えていた
(写真:フィリピン / サンタ・マリアで撮影)
「ダ・ヴィンチ・コード」のラングドン・シリーズ第一作!
ハーヴァード大の図像学者ラングドンはスイスの科学研究所長から連絡を受け、ある紋章についての説明を求められる。それは失われた秘密結社の伝説の紋章だった−。

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ルソン島北部の街ビガン
そこには
スペイン統治時代の街並が残っている
石造りの家々に
石畳の道
道には馬車が通り
中世のヨーロッパに
タイムスリップしたような
気がしてしまう
しかし
一番の驚きは
この欧風の街並を作ったのは
中国人だということだった
(写真:フィリピン / ビガンで撮影)

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水原の華城は
ボロボロになっていた城壁を
見事に復元したらしい
別に
半島の北から
進入してくるかもしれない
将軍様の兵隊に
備えているわけではない
かつては
外敵に備えていた城壁は
今では
世界遺産に指定され
観光客に
この中が観光地ですよ!
と仰々しく教えているに過ぎないのだった
(写真:韓国 / 水原(スウォン)で撮影)

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王宮の主が
いなくなって
もう100年近く
それでも
誰もいない王宮を
護る人がいた
付け髭をつけて
刃のない刀を手に持って
護る人がいた
暑くても寒くても
じっと
静かに護っている
(写真:ソウル / 景福宮で撮影)
数多くある
ルアンパバーンの寺院の中でも
最も格式があり
最も美しいと言われる
ワットシェントーン
最も格式があるといっても
境内は小さく
本堂も質素で
威厳だけが
空間を支配しているのだった
(写真:ラオス・ルアンパバン)
寺院から
列になって
出てくる僧侶たち
先頭には
おそらく位が
一番高いのだろう
年配の僧侶がいる
列が進むにつれ
段々と若い僧侶になっていき
最後の方は
もう年端もいかない
少年だ
ちょこちょこと
必死で
列に付いていく
その姿は
とても
愛くるしかった
(写真:ラオス・ルアンパバン)
世界遺産に指定されている
ルアンパバーンの
目玉は
なんといっても
托鉢だろう
日がまだ登る前
数多くある
ルアンパバーンの寺院からは
音も無く
僧侶が列になって
出てくるのだった
数珠つなぎで出てくるのだった
(写真:ラオス・ルアンパバン)
那覇にある世界遺産
識名園は琉球王最大の別邸で
冊封使の接待にも使われたそうだ。
庭園には池があり
ということは橋もあったりする。
橋があると
無闇に渡ってみたくなる。
誰もいない時に渡ってみたくなる。
だから
おばさま方が渡っている時は
じっと池の畔で待っていたりする。
(写真:那覇)
沖縄最大の聖地であった
斎場御嶽は
緑深い山の中にある。
今ではもう
ただの観光地だ。
傘を差して
歩いている女性を見ると
ここ聖地だとは思えず
ただの避暑地のような気がしてくる。
(写真:南城市・斎場御嶽)