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2008年04月03日

ラオス日記 - 72

ラオス

ルアンパバーンは
朝靄に包まれ
ムアンシンも
朝靄に包まれる

勝って知ったる
地元の人は
濃い朝靄の中を
自由自在に
動き回るが
通りすがりの旅人には
何がなんだか分からない

集落から
山の姿が見えるのは
お昼近くになってからだった


(写真:ラオス・ムアンシン)写真はクリックすると大きくなります

渡邊恒雄 メディアと権力
渡邊恒雄 メディアと権力魚住 昭

おすすめ平均
stars言論の危機に警鐘を鳴らす書
stars『評伝』としては不満もあるが、読み応えのある力作である。★は4つです。
stars違う生き方のジャーナリストもいる
stars他の誰なら良かったのか
stars面白くて一気に読めてしまうのに、その読後感はサイアク

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2008年01月04日

さぬきふじ


いちふじ
にたか
さんなすび

初夢に見たら
いい一年になるようだけれど
今まで見たことなんてない

ふじも
本物の
静岡と山梨のあたりにある富士じゃないと
いけないのかな
讃岐富士とか蝦夷富士とかじゃ
だめなのかな


(写真:香川)写真はクリックすると大きくなります

てくてくカメラ紀行―北海道~沖縄3300キロ (〓文庫)
てくてくカメラ紀行―北海道~沖縄3300キロ (〓文庫)石川 文洋

おすすめ平均
stars写真中心のフォトエッセイ
stars歩くことは贅沢

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2007年10月09日

オキナワのはなし - 山と雲


自然の悪戯。
まるで山が怒っているかのよう。
自然の気まぐれ。
まるで噴火しているかのよう。
自然はいつだって
自由気侭に
僕を弄ぶ。


(写真:石垣島)

地震イツモノート―阪神・淡路大震災の被災者167人にきいたキモチの防災マニュアル
地震イツモノート―阪神・淡路大震災の被災者167人にきいたキモチの防災マニュアル地震イツモプロジェクト 渥美 公秀 寄藤 文平

おすすめ平均
stars役立つ本だと思いますが……
stars忘れがちなこと
starsヘッドライン読んで泣きました

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2006年08月14日

キリマンジャロ

 前のエントリに続いて今日も山のネタです。
 今日の山はキリマンジャロ。そうです。アフリカ最高峰で標高5895mの山です。キリマンジャロという名はスワヒリ語で「キリマ(Kilima)」は「山」、「ンジャロ(njaro)」は「輝く」を意味するらしい。コーヒー豆のキリマンジャロも山のあるタンザニアで生産されたものだ。
 もちろん山登りに特別な興味のない僕が登る訳がない。登ったのは僕の友人だ。キリマンジャロに行ってきた、という話を聞いた時はにわかには信じられなかった。僕の中でのキリマンジャロとは遠くにある大きな山で、登るのは冒険家ばかりだと思っていたからだ。聞くとキリマンジャロはヒマラヤやK2などとは違って、ある程度山登りをしたことがある人であれば冒険家でなくても登れる山らしい。酸素ボンベも背負っていく必要はないらしい。ちょっとハードなトレッキングのようだ。そうは言ってもやはり五千メートルを越える山。富士山の山頂よりも2キロメートルも高いのだ。登るにも一日では登ることは出来ない。最短のコースを辿っても3日間もかかるし、高山病も待ち構えている。時折山に登っている友人でさえも、毎日吐いていたと言う。楽だと言ってもそれはヒマラヤなどの山と比べた場合の話であってキリマンジャロに登頂することは厳しいことに変わりない。
 ヒマラヤ登頂を題材とした小説「神々の山嶺」(夢枕獏著)の中では、高度八千メートルを超える限界の世界での様子が描かれている。酸素の薄い高地は人間が普通に活動することは厳しいのだ。足を一歩前に踏み出すことにさえ、全身全霊の力を込めなければならない。幻覚も現れる。そのような極限の状況へなぜ立ち向かうのか。人間の不思議さとしか言いようがない。

神々の山嶺〈上〉
神々の山嶺〈上〉夢枕 獏

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おすすめ平均 star
star素晴らしい小説である(谷口ジローのファンより)
star★★★★★★★星7つ!
star謎が----

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赤富士

 昨日富士山に行った。行ったと言っても登ってはいない。麓から眺めたのだ。山登りなんてちっともしたくない。ジョージ・マロニーのように「そこに山があるから」なんて言って登ってしまう人の気持ちは僕には分からない。
 それなのに何故富士山に向かったかというと、赤富士というものをこの目で見てみたかったからだ。夕陽か朝日かに照らされて、赤く染まった富士山は幻想的だ、なんて会話をラーメン屋で友達としていたら、実際に行ってみることになったのだ。
 夜中の一時に都内を出発し、富士の裾野を目指す。当初は東名高速で御殿場に向かっていたのだけれど、東名川崎インターあたりから早くも渋滞だった。夜中なのに。事故渋滞とはいえ、夜中の渋滞なんてなんとも世知辛い。渋滞情報によると御殿場までで3時間くらいかかる状態だった。それはいかん。日の出に間に合わない。そう判断した僕たち一行は急遽川崎インターで高速道路を降りて、中央高速で行くことにした。中央高速は東名高速の混雑が嘘のように空いていた。
 無事に裾野に日の出の1時間前くらいに辿り着いたが、向かっている時から気になっていることがあった。空は一面雲に覆われ、星ひとつ見えない。これじゃ、赤富士どころか富士山そのものも見えないかもしれない。その不安は見事に的中し、日の出の時間になっても富士山の「ふ」の字も見えなかったのだった。なんてこったい。
 ようやく雲の合間から富士山が顔をのぞかせたのはもう8時になろうかという時間だった。
 帰り際に地元の人と話したら、「赤富士は一月山に籠ったら、一回くらいは見えるかもしれない」とのこと。それくらい珍しい現象なのだ。一見さんお断りと言われた気分だった。赤く染まった富士山は幻想的だけれど、一月もの間山に籠るほどの熱意は持ち合わせていないなぁ。
 決定的瞬間にはいつ巡り会うか分からない。そんな時のためにはデジカメを持ち歩くに限ります。

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