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ペレも
クライフも
マラドーナも
みんなプーマのスパイクを
履いていた
アメリカライオンのピューマから
名を取ったのにもかかかわらず
ロゴがチーターなんていうのは
単なる愛嬌
プーマのスパイクは
数々の名勝負のピッチを
駆け巡っていた
そんなプーマ社が
フランスのPPRという会社に
買収された
とはいっても
会社はとっくの昔に
創業者ルドルフの手を離れ
投資会社の傘下にあったらしい
ルドルフの実兄アドルフが作った
アディダスは
一足先にフランス人実業家の手中に
収まっているから
兄弟の会社が
両方ともに
フランスのものになったといったら
大袈裟だろうか
兄弟で巨大ブランドを作った
ダスラー兄弟は
仲違いせずに
一緒に仕事をしていたら
もっと凄いブランドになっていたかも知れない
でも
無理だろうな
今でも本社が
同じ街にあって
街自体が
プーマ派とアディダス派に
別れているなんて
話があるくらいだ
人々は話をする時に
まず足元に目を配り
どちらの靴を履いているのか
確かめるらしい
その街に
オニツカタイガーを履いて行ったら
どうなるのだろう
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明日の4日に、サッカーの日本代表が試合をする。相手はアフリカのガーナだ。FIFAランキングでは23位で、日本の47位を大きく上回っている。サッカーの強豪国だ。昔からタレントの宝庫といわれ、アフリカ・チャンピオンを決めるアフリカ・ネーションズカップでも優勝3回、準優勝3回を数えている。選手もフランスのマルセイユでチャンピオンズ・カップ(現チャンピオンズ・リーグ)を制覇するのに貢献したアベディ・ペレなどのタレントを輩出していたのに、意外にもワールドカップに出場したのはこの前のドイツ・ワールドカップが初めてだった。それでもアフリカ勢唯一のベスト16に入るなど、ガーナ・サッカーの強さを見せつけている。
来日メンバーには、かつてユベントスにいたアッピア(フェネルバフチェ/トルコ)や、エシエン(チェルシー/イングランド)などレギュラークラスが入っていて、2003年に東京の国立競技場で行われたナイジェリア戦のようにはならなそうだ。ナイジェリア戦は酷かった。ナイジェリア代表はほとんどが十代で、レギュラークラスはほとんどいない。ナイジェリアもサッカー強豪国なのだが、選手が控えクラスだと流石に日本も勝てる。確か3−0で完勝したのだった。
その一方で、オシム・ジャパンはまだ選手の試験段階が続いている。今回もまた初選出選手が何人かいる。千葉のDF水本裕貴、MF山岸智、川崎のMF中村憲剛、そして、G大阪のFW播戸竜二が初招集だ。中でも播戸は今リーグで絶好調なので楽しみだ。
しかしガーナ戦に当って、残念なことがひとつある。それは海外組がまたしても招集されなかったことではない。大分の梅崎選手が今回は招集されなかったことでもなければ、三都主アレサンドロがまだ招集されることでもない。ニャホ・ニャホ=タマクローが来日しなかったことだ。ニャホ・ニャホ=タマクローはガーナのサッカー協会元会長で、医師でもあり政治家でもあるという人物。でも名前が...。ニャホ・ニャホですよ、ニャホ・ニャホ。しかも政治家でもあるというのだから驚きです。選挙戦で「ニャホ・ニャホが、明るい未来を保証します!」なんて叫んでも、にわかには信じられません。そんな彼は、2005年にサッカー協会の会長職を辞して、今はセルビア大使をしているらしい。残念でなりません。
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ボクシングの亀田一家が元気だ。先日には次男・大毅、自称「難波の弁慶」が試合をした。相手は年齢はいっているものの世界ランカーだった。試合内容は相も変わらず判定による辛勝だった。試合後の弁慶のコメントは強気であったが、試合を見る限りではあまり実力の差はないように思われた。鼻血を出したり、目の上を切ったりと、血まみれになって闘う姿は、弁慶の名に相応しくなく、素人目には勝ったようには見えなかった。
時折繰り出すパンチはまるで、ミッキーロークのよう。彼のパンチは「ネコ・パンチ」と酷評されていたが、弁慶くんの場合はそのような酷評は無い。その代わり、この前の試合で一番取り上げられたのは試合後の亀田ファン対アンチ亀田の喧嘩であった。
なんやかんやと言って、実力先行の感は否めない亀田兄弟。テレビ局がバックに付いて、必死で盛り上げている。亀田兄弟の試合は、単なるボクシングの試合ではない。テレビ局にとっては格好の金のなる木で、亀田家にとっては人生の別れ道。今時の言葉で、勝ち組になるか負け組になるのかの別れ道だ。テレビ局は亀田家の企画が外れても、それ以外のコンテンツが当然あるのでリスク・ヘッジされているが、亀田家にそのようなものはない。一応の世界チャンピオンになった長男はおいておいても、そうではない次男と三男がボクシングだけで食べていくことは、これだけマスコミに取り上げられないと難しいだろう。亀田家は一家総出で良くも悪くも常に世の中に話題を提供していかないと食べていけないのではないだろうか。それが出来なくなったとき、亀田家は負け組へと転落する。ガッツ石松などの過去の世界チャンピオンに輝いたボクサーとは根本的にボクサーとしての戦略が異なるのだ。
そういう意味では、判定に疑惑が付いたり、試合後の喧嘩が取り上げられたりすることは、結局亀田家の利益に繋がっている。アンチ亀田と言っている人も、試合を観に行ったり、テレビでコメントをすることによって亀田家に金をもたらしている。これらが取り上げられなくなったら、困るのは亀田家だ。地味に勝利してもマスコミに提供するコンテンツとしての魅力は上がらない。それよりも疑惑がつくような試合をした方が経済的に合理性がある。そんな生き方は大変だな。頑張れ!亀田三兄弟!テレビなどのマスコミは、金にならないと判断したら、その後の面倒など見てくれないぞ!
僕としては亀田兄弟よりも、カシアス内藤の方に興味があります...
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野球チームで最初に背番号を付けたのは大リーグのニューヨーク・ヤンキースで1929年のことだ。遠くからでも選手を見分けることが出来るようにするためだった。背番号は打順に従って付けたらしい。だから三番を打っていたベーブ・ルースが「3」で、四番を打っていたルー・ゲーリックが「4」だった。
サッカーはというと、1928年にイングランドでユニフォームに初めて背番号がつけられた。今では団体スポーツのほとんどで背番号が導入されている。背番号がないスポーツで思い浮かぶのはクリケットくらいだ。皆が白いユニフォームを着てプレーしているクリケットは、ルールに明るくないこともあって、敵か味方かさえも見ていて良く分からない。
最初は打順やポジションで付けていた背番号だったが、今の時代ではそのような意味合いは薄れてしまった。ゴジラ松井の55番やイチローの51番なんて、昔であったらレギュラーの背番号ではないだろう。サッカーにおいてもクラブチームの試合で個人個人が特定の背番号を付けることになって久しいが、かつては個人が特定の背番号を付けていたのは代表試合がメインだった。
日本でもエースナンバーを連想させる10番はブラジルのペレが付けていたので、そのようなイメージを持つことになった。ペレは1958年のスウェーデン・ワールドカップに17歳で初出場した際に10番を付けていた。17歳でブラジルのエース?幾らサッカーの王様と言っても早熟過ぎる。実際のところ大会が始まるまで少なくともブラジルでは10番にエースナンバーというイメージはなかったのだ。ペレはチーム最年少だ。残っていた番号を付けたに過ぎない。それがその後のペレの大活躍でブラジルのエースナンバーとなっていったのだった。その後はジーコが付けたり、ロナウジーニョが付けたりしたのはご存知の通り。
アルゼンチンでも10番がエースという印象がある。それはもちろんマラドーナによるものだろう。
ドイツでは10番が特別というイメージはない。ドイツ代表で10番を背負って世界に名を轟かせた選手は少ないかもしれない。1990年のイタリア・ワールドカップ時の主将であったマテウスくらいかな。その代わり13番はエース・ストライカーというイメージがある。1970年のメキシコ・ワールドカップで得点王に輝いたゲルト・ミュラーが付けていたからだと思う。
10番以外で背番号と選手名が最も結びついているのは14番だろう。言わずと知れたヨハン・クライフの背番号だ。クライフといえば14番、14番といえばクライフというくらいに固く結びついている。逆にクライフ以外でオランダの14番と言われても、思いつく選手がいない。僕が知らないだけかもしれないけれど。まぁそれだけクライフが不世出の天才ということだろう。
僕の家から最寄りの駅に向かう途中に、株式会社クライフという看板が架かっている建物がある。ずっと気になっていた。ただ看板があるだけで店舗がないから、何を営んでいる会社なのか分からない。社長がサッカー好きなのかも分からない。でもオランダ贔屓なのかな、と勝手に想像していた。それが今日、建物の前に株式会社クライフの社用車が停まっていた。ナンバー・プレートを見ると、その番号は「14」だった。やっぱり!!顔も見たことの無いけれど、株式会社クライフの社長さんは、空飛ぶオランダ人のファンだったのだ!!
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10月31日から世界バレーというバレーボールの世界選手権が開催される。4年に一度開かれるこの大会は、男子は16回目、女子は15回目になるのだという。テレビのCMでも宣伝しているので、知っている人も多いと思う。てっきりフジテレビ系で放送されるのかと思っていたら、世界バレーの放送はTBS系で放送するようだ。道理でバボちゃんがテレビに登場しない訳だ。なんだかちょっと淋しい...。
それにしてもバレーボールは世界大会が多すぎやしないだろうか?毎年毎年「世界一を決める大会」と銘打っている大会があるような気がする。どれが本当の世界一を決める大会なのであろうか。
数ある世界大会の中で、まず思い起こすのはオリンピックだ。バレーボールもオリンピックの人気種目のひとつだろう。オリンピックの正式種目になったのは、それほど昔のことではなく1964年の東京オリンピックの時からである。「サインはV」、「アタックNo.1」などの作品の元ネタになった東洋の魔女というニックネームは、この時の全日本女子チームに付けられたものだ。
次に挙げられるのはバレーボール・ワールドカップ。国際バレーボール連盟が主催するバレーボールの世界大会で、1965年に第1回大会が開催され、1977年以降は4年に1度日本で開催されている。毎回毎回、日本で開催されているという不思議な大会である。日本以外では視聴率が取れないのであろうか。ちなみに「バボちゃん」はこの大会のマスコットで、大会ロゴマークも兼ねているという人気者。大会自体が完全に日本仕様のような雰囲気を感じてしまう。
三つ目は10月に日本で開催されるバレーボール世界選手権だ。国際バレーボール連盟が初めて作ったバレーボールの世界大会で、最も伝統のある大会なのだそうだ。次回の開催は2007年。この時こそはバボちゃんをテレビ画面の中で躍動する姿を見ることが出来るのであろう。
上の三つがどうやら三大公式大会のようだ。しかい結局のところ、どれが一番なのかは良く分からない。おそらく最も由緒あるワール
ドカップが一番なのだと思われるけれど、はっきりとはしない。はっきりとさせると視聴率に影響してしまうであろうから、テレビでも
言わないのだろう。誰もが世界ナンバーワンを決めると思うから熱中するのだ。
しかしバレーボールの怪は、これ以外にも「世界」を冠する大会が存在することにある。バレーボール・ワールドリーグ:国際バレーボール連盟公認の男子ナショナルチームによる国際リーグ大会。バレーボール・ワールドグランプリ:国際バレーボール連盟主催の女子ナショナルチームによる国際公式戦。さらには北中米、南米、ヨーロッパ、アジア各大陸チャンピオン4チームと開催国日本及び国際バレーボール連盟推薦チームの合計6チームが戦い世界一を決定するワールドグランプリチャンピオンシップという大会までもある。そうなのだ。世界大会のオンパレードなのだ。バレーボールファンは片時も世界大会があることを忘れることは出来ない。選手も選手で、大会の勝利の余韻に浸っていることは許されない。すぐに次の世界大会が待っているのだ。
バレーボールの世界ではファンも選手も安穏とすることは許されない。バレーボールの世界は大忙しなのだ。
こんなのもあったりします...
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エジプトの象形文字(ヒエログリフ)は長い間解読不能とされていた。エジプト文明が衰退と同時にその文字を使う人々がいなくなってしまったために誰も分からなくなってしまったのだ。その文字を再び読むことに成功したのは、ジャン=フランソワ・シャンポリオンというフランス人だった。彼の発想が優れていたのは「エジプトの象形文字はある時は表意文字として、またある時は表音文字として働く」と考えた点にある。そこで、まず表音文字としての機能から解読を始めた。彼はエジプト民衆語(デモティック)、ギリシャ語、ヒエログリフの三つの言語で文字が刻まれているロゼッタ・ストーンに刻まれた支配者の名前は言語を越えて同じ音であるはずとの仮説を立て、その解読に成功したのだった。つまり、ラムセスという名の王はデモティック、ギリシャ語、ヒエログリフのいずれでも文字が違うだけで「ラムセス」という音で表されているということである。
確かに人名や都市名など固有名詞は言語を越えて同じ音で表されることが多い。東京はTokyo、あるいはTokioと記載されるし、アメリカの都市New Yorkは日本語でもニューヨークだ。
そうなってくると自然と気になるのはその例外の方だ。言語によって同じものの固有名詞の音が違うものの方が気になってくる。手っ取り早く思いつくのは、中国人の名前である。同じ文字を使っているがために、日本での中国人名は中国語の読み方と異なっていることが多い。毛沢東は日本語では「もうたくとう」だけれど中国語では「マオ・ツォードン」、孫文は「ピンイン」と発音されるらしい。もしロゼッタ・ストーンが中国語と日本語の平仮名で記されていたら、シャンポリオンもお手上げだったかもしれない。
地名でも勿論例外がある。オーストリアの首都であるウィーンだ。かつてヨーロッパの数カ国を支配したハプスブルク家のオーストリア帝国の首都であったこの都市の名は、当地ではWienと書いてヴィーンと呼ぶ。英語では英語ではヴィエナ Vienna、フランス語でヴィエンヌ Vienne。どれも日本語とは違う。日本語の呼び名はドイツ語表記を英語読みしていることになる。
このようなことは何故だかサッカー・チームの名前でもあるのだ。その不思議なチームは「レッド・スター・ベオグラード」。ストイコビッチも在籍していたこのセルビアの名門チームは日本語ではレッド・スターと呼ばれる。レッド・スターは勿論英語だ。赤い星。ドイツ語ではRoter Stern、スペイン語ではEstrella Rojaと呼ばれ、いずれもやはり赤い星を意味する。その国の言語に紛れてしまうという珍しいチームである。当地ではやはりセルビア語で赤い星を意味する「ツルベナ・ズベズダ(Crvena Zvezda)」となり、これが正式名称だ。一人で繰り返し発音してみよう。
ツルベナ・ズベズダ
ツルベナ・ズベズダ
ツルベナ・ズベズダ
なんだか後半部分がズタズタになってしまい、とても弱そうな響きがしてしまう。だから国ごとに呼び名を変えているのかもしれない。
ちなみにイタリアのミラノ(イタリア語でもミラノ)に本拠地を置くチームがACミランと英語の地名になっているのは、もともと英国人が作ったクラブだからである。
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チャンピオンズ・リーグ本戦の組み合わせが発表された。昨年ピッチの内外で戦ったFCバルセロナとチェルシーがまたしても同組になった。チャンピオンズ・リーグの組み合わせにもW杯のような組み合わせの胡散臭さが漂ってきてしまう。この2チームのいるA組にはミクーを放出して、新たにブラジルのジエゴを獲得したブレーメンがいたりして一番の激戦区になるかもしれない。
本戦に出場が決まった32チームのうち、僕が一番気になるのはステアウア・ブカレストというルーマニアのチームである。なんだか久々にチャンピオンズ・リーグの場に戻ってきたような感がある。調べてみると10年振りの出場らしい。この日本ではマイナーなチームは、さり気なく1985/86年のヨーロッパ・チャンピオンである。東ヨーロッパのチームとして初めてビッグ・イヤーを掲げたことのあるルーマニアの名門チームなのだ。東欧のチームが並みいる西の強豪を倒して、ヨーロッパの頂点に立つというのは余程のことである。実際旧共産圏のチームがヨーロッパを制したのは、このステアウアとレッドスター、今は元日本代表の鈴木隆行が所属しているセルビアの名門チーム、の二つしかない。トヨタ・カップでは残念ながらリバープレートに惜敗し、世界チャンピオンの称号を得ることは出来なかったが、この時代が紛れもなくステアウアの黄金期で1985年から国内リーグを5連覇、その間に3度のカップとの2冠を達成。そして89/90年にも再びチャンピオンズ・カップの決勝に進出するが当時フリット、ファン・バステン、ライカールトのオランダ・トリオのACミランに敗れてしまった。
ステアウアはもともと軍を母体としたチームであり、ステアウアとは「星」を意味する。そしてその黄金期は悪名高いチャウシェスク大統領の息子ヴァレンティンがクラブ会長に就任した時期と重なっている。でもそんなことは過去のこと。今のチームがどのように運営されているのか分からないが、誰もがあの夢をもう一度と思っていることだろう。今回ステアウアはレアル・マドリー(スペイン)、リヨン(フランス)、ディナモ・キエフ(ウクライナ)と同組だ。レアルとリヨンは言うに及ばず、キエフも侮れない。どこまでやれるか楽しみである。
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イタリアのセリエAでは昔からユニフォームに星を付けるのというのがあった。どのチームでも付けられる訳ではない。星を付けるのにはルールが決まっている。セリエAを10回優勝して初めて星をつけることが許されるのだ。今のところ「ラ・ステッラ」(la stella、イタリア語で「星」)と呼ばれる金色の星の刺繍を付けることが許されているのは27回の優勝を誇るユヴェントス(今シーズンはセリエBですな、ははは)、優勝17回のACミランと優勝14回のインテル・ミラノの3チームだけである。三浦知良選手がプレーしていたこともあるジェノアは、1898年、1899年、1900年、1902年、1903年、1904年、1914/15年、1922/23年、1923/24年と9度優勝しているが、残念ながら1回足りない。今後星をつける可能性はあるのかな。
先のW杯を見ていたら代表チームも星を付けているのに気がついた。昔のユニフォームには付いていなかったのに、気がついたらブラジルは五つ、ドイツは三つ、イタリアも三つ、アルゼンチンは二つ、イングランドとフランスは一つ付けている。優勝経験のある国はその優勝回数だけの星を付けている。揃いも揃って優勝国が星を付けていたのは何か取り決めが取り交わされたためなのかどうなのかは分からないし、W杯に出場できなかったウルグアイのユニフォームにも星が付いているのかは分からなかった。いずれにせよ、俺たちゃ優勝したことがあるんだぜ、へへ、と何かしらの威厳というか栄華の証をユニフォームに付けたいと思う人がいたのだと思う。なんだか軍服に付けられた勲章のようだ。
話はそれるが、僕には気になるチームがある。それは昔住んでいたことのあるドイツはデュッセルドルフにあるサッカーチーム、Fortuna Duesseldorfというチームだ。僕が住んでいた80年代は歴としたブンデスリーガのチームであったのに、90年代に入ってからは凋落してしまい、今ではRegionalliga Nordというアマチュアの地域リーグでくすぶっている。そのチームがなんと、新シーズンのユニフォームからエンブレムの上に星を付けているのだ。おお!俺たちゃそんじょそこらのアマチュア・チームとは違うのだぞ!俺たちはドイツ・チャンピオンにも輝いたことのあるチームなのだぞ!突然ユニフォームで自己主張をし始めているのであった。素晴らしい!願わくは早くその自己主張をブンデスリーガの舞台で見てみたいものだ。何せただ1度ドイツ・チャンピオンに輝いたのはナチスが政権を取った1933年のことなのだから...。
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京葉線に乗っかって蘇我へと向かう。向かう先はフクダ電子アリーナ。サッカーJリーグのジェフ千葉の、あっ、正確にはジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアムだ。駅からスタジアムに向かう道の先にはキューポラが見える。おぉ、これこそ「キューポラのある街」だ、なんて思っても僕は別にサユリストではない。約18500席のスタジアムは満員で、もちろんそのほとんどはジェフのチームカラーである黄色で埋め尽くされている。ジェフ側のゴール裏からは「ジェフちば〜」コールが聞こえてくる。市原時代からのファンは躊躇いなく「ちば〜」と叫べるのかな。千葉じゃないよ、市原なんだよ、今だって正式名称は市原・千葉だろ〜、と思っているファンは結構いるに違いないと思いながら、僕はアウェイ側、つまりFC東京側のゴール裏へと入って行ったのだった。昨日はジェフ千葉対FC東京の試合だ。
無駄に大きくないスタジアムは試合の熱気を感じるのには最高だ。ちゃんと満員になるスタジアムからは試合の息吹が伝わってくる。まぁ昨日の試合のように白熱したシーソーゲーム、文字通りのシーソーゲームだったのだ!、ならスタジアムの雰囲気とは関係なく観戦している人の熱気もヒートアップしたかも知れないが。
開始7分で千葉が早々と2点のリードを奪う。あれれ。ガロ監督解任後最初の試合である東京はなんとしても勝たなければならないはずなのに、出足はこれ以下は無いだろうという出来だった。オシム・ジュニアになった千葉のパス回しは美しかった。敵ながら天晴。と同時に試合の行く末を思うととても暗くなる展開だったのだ。東京はチームプレーの欠片もなく、個人の力量に任されている。誰かがトリッキーなパスを狙うものなら、敵を欺くにはまず味方からと、味方までもが騙されてしまう。そんな中ルーカスの個人技で東京が1点を返す。その時にはまったく感じなかったけれど、これがシーソーゲームの始まりだったのだ。前半は千葉のパス回しに舌鼓を打ちながら、イヤ〜、この内容で1点差の折り返しとはラッキーだなという感じで終了する。
後半は懐かしの東京のプレースタイルだった。千葉の運動量が落ちたのか、東京のカウンターが決まるようになってくる。赤嶺の泥臭いゴールで同点に追いつくと、75分には石川が逆転弾を突き刺した。ゴール裏のテンションは最高潮に!「仕事よりも〜、とうきょ〜」なんてチャントも飛び出てくる。そのチャントは日曜日には向いていないだろう。平日水曜日の7時キックオフの試合とかで歌った方が似合っているよなと思いながらも、僕の興奮度も高まったのだった。でも試合はまだ続く。最高潮に達したテンションも長くは続かない。84分には羽生にミドルシュートを決められて再び同点になってしまう。遠く黄色で埋め尽くされた観客席は歓喜に沸いているのだが、東京側のゴール裏はとても、とても静かだった。この静けさも僕は好きだ。サッカーは人生だ、なんていう言葉がある以上、スタジアムには喜怒哀楽がなければいけない。この歓喜と悲痛の同居こそ、その瞬間である気がしてならないのだ。しかし試合は終わらない。サッカーの神さま(前日本代表監督のジーコではない)はまだまだ料理を用意していた。89分にはカウンターから徳永のバレンシア仕込みのセンタリングが阿部に渡り、東京がここに来て1点リード!あとはロスタイムが残されているだけ。逃げ切れるかどうなのか時間が気になって気になって仕方がない。しかし!なんてことだろうか。フクダ電子アリーナのアウェイ側のゴール裏からは時計なるものが一切見えないのだ。電光掲示板が見えなくても良い。選手紹介の顔が見えなくても構わない。試合が何対何か分からなくても我慢する。でもあと何分なのかは知りたいのだ!スタジアムの方々、アウェイのゴール裏から見えるところに、小さくてもいいから時計をつけてください...。
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今年も日本で開催されるトヨタカップ改めTOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2006の南米代表が決定した。今年のコパ・リベルタドーレスを制したのはブラジルのインテルナシオナルだった。インテルナシオナルは昨年の世界王者である同じくブラジルのサンパウロを決勝で破り、初めて南米王者になった。クラブワールドカップ の宣伝文句は「世界の6大陸王者が一堂に集結」となっているが、事実上欧州チャンピオンと南米チャンピオンの一騎打ちになることが目に見えている。今年はロナウジーニョらがいるスペインのバルセロナとインテルナシオナルの争いになるのだろう。どうでもいいことだけれど、ロナウジーニョとエレキコミックの谷井さんは似ているような気がしてならない。ロナウジーニョが来日した暁には是非とも谷井さんとの対談を企画して欲しいと思う今日この頃である。
バルセロナとインテルナシオナル以外で出場が決まっているチームは北中米カリブ地区のクラブ・アメリカ(メキシコ)、オセアニア地区のオークランド・シティFC(ニュージーランド)で、アジア代表とアフリカ代表はまだ決まっていない。アジア・チャンピオンズリーグ(アジア代表が決まる大会)には日本からJリーグ・チャンピオンのガンバ大阪と天皇杯チャンピオンの東京ヴェルディ1969が出場していたが早々に敗退してしまった。となると日本で行われる大会なのだが、日本のサッカー好きに馴染みのあるチームはバルセロナだけということだ。これは困った。別に僕が困ったという訳ではないが、日本テレビの人は困るだろう。バルセロナが出ない試合の視聴率は取れないかもしれない。ロナウジーニョを始め、メッシ(アルゼンチン代表)、エトォー(カメルーン代表)、プジョル(スペイン代表)、ザンブロッタ(イタリア代表)、テュラム(フランス代表)など煌めくばかりのスター選手を抱えるバルセロナは日本でもファンが多いけれど、他のチームは...。対抗馬であるインテルナシオナルには誰がいるのであろう。過去にはファルカン(元日本代表監督)、タファレル(1994年W杯優勝メンバー)、ドゥンガ(1994年W杯優勝メンバー、元ジュビロ磐田、現ブラジル代表監督)ら蒼々たるブラジル代表選手が在籍していたことがあるようだけれど、今のチームには誰がいるのか見当がつかない。こりゃ、いかん。手っ取り早く盛り上げるには有名選手の出場が必要なのにな。頭を抱える日本テレビ職員の姿が目に浮かぶ。しかしそこは天下の日本テレビだ。そう簡単に諦めるはずがない。なにせ日本テレビと言えば、高校サッカーで毎年毎年「10年にひとりの天才」を生み出す驚異の放送局だ。今大会でも必ずや「10年にひとりの天才」を発掘してくれることだろう。
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オシム・ジャパンの初めての公式戦の相手はイエメンだった。おお、イエメン!アラビア語では「ヤマン」と呼ばれ、「幸福のアラビア」という意味があるというこの国は、古の時代より交易で栄え、モカの名で世界に広まったコーヒーの産地でもある。モカとはイエメンの南西岸にあった小さな港町の名前なのだ。かつてアラビアで産出されたコーヒーはこの港から船積みされたので、港の名に因んで「モカコーヒー」と呼ばれることになったのだ。コーヒーだけではない。遺跡が好きな僕はイエメンの誇る世界遺産である「砂漠のマンハッタン」に行ってみたいと、もう何年も夢想している。
僕の中でのイエメンは遺跡の国であって、サッカーの国ではない。現在のFIFAランクは132位であることからマスコミは試合前から楽観視する向きもあったが、そこは老練なオシム監督、イエメンだって勝つ可能性があると釘を刺すのを忘れなかった。
試合が始まると予想通り引いたイエメンに対し日本は苦戦を強いられる。引いた相手からゴールを奪えないのはジーコ・ジャパンの時から変わらない。相手が少しでも弱い場合には、いじめのように得点していたトルシエ監督の時代が懐かしい。そういえばトルシエ氏はイスラム教に改宗したんだっけ。ワインの国の人間がムスリムになってしまって大丈夫なのかな。一応の建前として自棄酒の出来ない風習なんてとても苦しい。イエメン代表と対峙していた今日の日本代表も苦しい。ジーコ・ジャパンでは浦和の山田から定位置を奪って以来、不動の右サイドとして出場していた加地も今回は代表に招集され、相手が引いているから高い位置でプレー出来ているのだけれど決定機は演出出来ない。サイドを突破したり、アーリークロスを上げたりするのだけれど悉くクリアされる。積極的に攻撃参加する加地にはかつての面影はない。突破すると見せかけて、はたまたセンタリングを上げると見せかけてバックパスする加地先生の姿には、消極的な自分を重ね合わせていたのだが先生は成長していた。まぁ相手が弱いからかもしれないが。
主導権を握っているのに点が奪えない時はイヤな流れだ。案の定、攻守の切り替えが遅くてカウンターを喰らう場面が多い。日本はサイドから空中戦を試みるが、身長で勝るはずの相手から制空権を奪うことが出来ない。トゥーリオも前線で体を張る。それでも得点出来ない。オシム・ジャパンで一番身長が高いのはトゥーリオじゃなくて、イビチャ・オシム氏なんだよね...。頑張れよ、巻とトゥーリオ。そしてトゥーリオが攻撃参加している時に後ろでカバーしている鈴木啓太。地味だなぁ、テレビの画面にも出て来なくなってしまうし。そんな鈴木啓太は応援したい選手だね。アテネを経由し損ねて、ドイツも経由出来なくて、直接南アフリカ行きだ!
| オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える | |
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共同通信によると、サッカーのイングランド代表のマクラーレン新監督が今月16日のギリシャとの国際親善試合の代表メンバーから前主将のMFベッカム(レアル・マドリード)を外したらしい。マクラーレン監督がマスコミに発表する前に本人に通告した際には、ベッカムは号泣したなんて噂まで流れている。ベッカムは、激しく落胆し「オレを切らないでくれ、スティーブ(マクラーレン監督)。少なくとも、あと6回は呼んでくれ」と懇願。目標の代表100試合出場へ悲痛な訴えを繰り返したという。確かにイングランド代表として代表キャプが100を越える選手は「ナイト」の称号を王室から受けているボビー・チャールトン(イングランドが1966年にW杯を制した時のエース)ら三人しかいないらしい。
お金も名誉も手にしたベッカムが記録にこだわるのは仕方がないことなのかもしれない。が、格好悪いな。マクラーレン監督はベッカムの代表招集に関して「決して扉を閉ざすことはない」と言っているようだが、どうなんだろう。分かっていることは世代交代を進めるイングランド代表の中で、もはやベッカムは必要ないと少なくとも監督は思ったということだ。それを受け入れるのも人生なんじゃないのかな。名古屋でも数試合プレーしたリネカーだって、チャールトンが記録した代表の最多得点記録にあと一点と迫っていたのに代表から引退することになった。自らの記録に拘泥するばかりで、後進に道を譲らないのはやはり格好悪いだろう。日本では一時「ベッカム様」なんて呼ばれて、テレビCMにも出ていた男としては後味が悪いな。所属チームのレアル・マドリーでもレギュラーになれる保証があるかどうか微妙なところらしいけれど、実力で代表であることを証明するしかないだろう。
イングランド代表だって、世代交代が上手くいかなければ、ジダンのように代表復帰もあるんじゃないのかな。
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